シン・ヒョンスン“ドグク”、キム・ヒャンギ“ハンジュ”への止まらない愛情表現に“沼”確定<プレイ・プリ>
至極の音楽ラブストーリーHuluオリジナル「プレイ・プリ」の第6話がHuluで独占配信中。第6話では、ハンジュ(キム・ヒャンギ)に愛情やストレートすぎる言葉を伝えるドグク(シン・ヒョンスン)の姿が描かれた。(以下、ネタバレを含みます) ■「プレイ・プリ」とは? 【写真】ハンジュ(キム・ヒャンギ)の悲しい過去が明らかに 同ドラマは、オンライン動画配信サービスHuluがグローバル総合コンテンツスタジオPLAYLIST社とタッグを組んだ、「愛の不時着」×「梨泰院クラス」プロデューサーが生み出すHulu初の韓国ドラマ。LINEマンガで配信中の2F(イエフ)による大人気WEBマンガ「プレイリスト」を原作に、W主演のキム・ヒャンギとシン・ヒョンスンが、女子大生と超人気アイドルの秘密の恋を描く。 ■交換日記で深まるハンジュとドグクの仲…第6話のあらすじ 一緒にアルバムを制作することにしたハンジュがとドグク。日記帳をコンセプトに据え、まるで交換日記を書くように日常を共有する。音楽について意見を分かち合い、だんだんと距離が近づいていく2人。 一方、ハンジュの曲を欲しがっていたドグクの元カノであるセア(シン・スヒョン)は、ドグクからコラボの提案を断られると、プリの盗作疑惑をねつ造し故意に広める。 ■ハンジュはドグクに過去を打ち明ける ハンジュは、ドグクの行動が全て自分を思ってのことだと知り、心を完全に開くことに。誰にも打ち明けたことがなかった過去を、ゆっくりとドグクに話していく。 音楽という夢を諦めたことで不幸になった母親と、母親の夢である音楽に傷つけられた父親。ハンジュにとって、音楽とは愛すべきものである一方で、憎いものだったのかもしれない。 歌手になることと向き合うことができないと話すハンジュに、ドグクも納得した様子。その表情から察するに、ドグクは、マクチュンから相手が望んでいないのに事務所に入れようとする行動は自分勝手だと指摘されたことを思い出していたことだろう。 猛省しシュンとするドグクだったが、ハンジュの「でも、一度だけ利己的になってみたい。最後だから」という言葉で表情は一気に変化することになった。 ■絶好調のドグクに“沼”確定 ハンジュなりの「アルバム制作」の承諾に、うれしくてたまらないドグクは思わず自宅で踊り出す。無敵モードに突入したドグクにとっては、飲んだ牛乳の賞味期限が一カ月過ぎていたって問題なし。 アイドルグループ「セズ」の再契約もメンバー全員が更新、さらには事務所の社長から「プリ」とのコラボも了承されるなどいいことだらけだった。 ハンジュと「アルバム制作」を始めるシーンでは、ドグクの無敵モードがここでもさく裂する。「光栄だなファンとして」ともらすドグクに、ハンジュが小首をかしげると、ドグクは続けて、「大ファンだったと言ったろう…今でもファンだけど」という言葉を放つ。 ドグクのはにかんだ笑みと真っすぐすぎる言葉に対し、うれしそうにするハンジュとともにもん絶した人も多いだろう。この恐ろしいほど絶好調なアイドル・ドグクに沼らないはずがないのだ。 ■ハンジュとドグクの関係に転機が… ハンジュとドグクは、交換日記のおかげでどんどん互いを知っていく。その効果もあり、「アルバム制作」は順調だった。ようやく自分のやりたい音楽の完成が見えてきたことで、ドグクはうれしさを爆発させる。 いい意味でも悪い意味でも飾らない真っすぐな性格のドグクは、「最高だ うれしい」とハンジュに抱き着く。ハンジュは、「辞めてよ!」と言いながらも、以前のように突き放すことはなく、2人の関係性が着実に変化しているのは間違いなかった。 それでもなかなか恋に発展しない2人。しかし、マクチュンとハンジュが一緒にいるところをドグクが目撃したことで転機が訪れる。マクチュンに敵意をむき出しにするドグクは、「約束の時間を30分も過ぎている」とうそをつき、ハンジュを連れ去ってしまう。 約束をした覚えのないハンジュはどういうことなのかと問いかけると、ドグクはすねたような表情を浮かべる。自分にはいつも冷たい態度を取るハンジュが、マクチュンには優しく接していることが悲しくて悔しいと主張する。 さらに、「嫉妬が止まらないんだ」とストレートな言葉をぶつけるドグク。動揺するハンジュに、ハンジュのことを好きな自分になれてほしいことや、自分がハンジュにとって恋愛のインターンではなく、すぐに本採用(=彼氏)になるから、ハンジュの中に自分の席を準備してほしいと告白。 男女の友情は、どちらかが動き出すことで恋に発展するとよく耳にするが、今回のドグクの行動や発言はそれに近い。ドグクが動き出したことで、ハンジュの中でも小さな恋が芽生えたのだ。 今後もドグクはあふれる思いをハンジュに余すことなくぶつけていくのだろう。そのたびに関係性は少しずつ変化し、ハンジュの恋心も大きくなっていくと思うと感慨深い。そんな2人が育んでいく関係性を最後まで見届けていきたい。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部