センバツ応援団賞 最優秀賞は和歌山・耐久 創部119年、初出場
第96回選抜高校野球大会初戦の応援を対象にした「応援団賞」の最優秀賞に、創部119年で甲子園初出場の耐久(和歌山)が選ばれた。生徒らがチームカラーのえんじと白の帽子・ウエアを着用してアルプス席を染め、校名のイニシャル「T」の人文字を形成。守備の時に1ストライクを取るたびに声援が上がるなど、応援の熱量の高さが際立ったことなどが評価された。 【激闘の決勝戦を写真で】健大高崎-報徳学園 優秀賞には、別海(北海道)▽豊川(愛知)▽田辺(和歌山)――の3校が選出された。 応援団賞は第70回大会から実施。新型コロナウイルス禍のため第91回大会を最後に行われていなかったが、今回5年ぶりに復活した。【来住哲司】