震災による停電は1月中に復旧見込みへ…死者は233人うち15人が災害関連死 被害状況のまとめ(23日午後2時)
能登半島地震の被害状況のまとめです。石川県内では23日午後2時までに233人の死者が確認されていて、このうち15人が震災後に身体的な負担により病気などで亡くなる災害関連死です。 【画像】死亡者,安否不明者,避難状況など また、今も安否の分かっていない人は19人で輪島市で15人、珠洲市で4人となっています。1次避難所への避難状況です。輪島市で3501人、珠洲市で1876人、穴水町で1625人など、今も避難生活を送っている人は1万823人です。 金沢市の産業展示館などに設置された1・5次避難所には318人、旅館やホテルなどの2次避難所に避難している人は3163人です。 ■断水の情報 七尾市で約1万5900戸、輪島市で約1万戸、志賀町で約5700戸など、今も46000戸以上で断水が続いています。 ■停電の情報 23日午後5時時点で輪島市で約2900戸、珠洲市で約2100戸など、今も約5240戸で停電が続いています。 北陸電力によりますと県内の停電については1月中に概ね復旧する見込みということです。
北陸放送