１０日朝、鹿屋市で農作業中のトラクターが畑に転落し、運転していた８３歳の男性が死亡しました。 　警察などによりますと、１０日午前９時ごろ、鹿屋市下高隈町で「父が倒れたトラクターの下敷きになっている」と消防に通報がありました。 　消防が駆けつけたところ、近くに住む大保高志さん（８３）がトラクターの下敷きになった状態で発見され、およそ３時間後に搬送先の病院で死亡しました。 大保さんと一緒にトラクターに乗っていた４０代の娘も頭に軽いけがをしました。 　大保さんは、当時農作業でトラクターを運転していて、幅２．１ｍのあぜ道から、およそ１ｍ下の畑に転落したということです。 警察は事故原因を調べています。 （※大保さんの高は「はしごだか」）