一足早く春の訪れ 河津桜と地元産のマグロ料理を堪能するフェア 大分・津久見市
大分放送
大分県津久見市で早咲きの「河津桜」の開花が進んでいます。市内の飲食店では地元産の本マグロを堪能できるイベントも始まっていて、一足早い春を届けています。 【写真を見る】一足早く春の訪れ 河津桜と地元産のマグロ料理を堪能するフェア 大分・津久見市 早春に咲き誇る濃い桃色の河津桜は、津久見市の四浦半島一帯で、およそ5000本が咲き始めています。現在の開花状況は越智小学校近辺など、早いところは8分咲き、その他のところも開花が進んでいます。 今年は暖冬の影響で平年に比べ、1週間程早くなっています。冷たい空気の中、8日も春を待ちわびる観光客の姿が見られました。 (観光客)「とてもきれいです。時期が早い時に見られるので、春を感じられてうれしいです」「毎年見に来ていますが、ピンクが濃くてきれいです」「心が洗われるというか、リフレッシュできると思います」 一方、津久見産の本マグロを堪能できるフェアも開催されています。市内中央町にある四季彩源兵衛では、地元産のマグロ、ヨコヅーナを使ったミニ会席を期間限定で提供しています。刺身のほか、ほお肉の竜田揚げやしゃぶすきなど、マグロ三昧です。 (四季彩源兵衛・吉田孝治店主)「津久見で育って豊後水道の潮に乗ってるので、脂の乗りが最高だと思います。すき焼きにしても刺身にしても寿しにしても、全部味が違うので楽しんでほしい」 本まぐろフェアは飲食店と物販店あわせて9店舗が参加して、3月いっぱい行われています。また、河津桜まつりは2月10日から始まり、来週にかけて見ごろを迎えそうです。期間中、地元住民による特産品販売や、海鮮焼きなどのイベントが予定されています。
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