シュトレンを持つパティシエの青木大さん

　錦糸町の焼き菓子専門店「mogu mogu oven（モグモグオーブン）」（墨田区錦糸1）が現在、クリスマスに向けたドイツの伝統菓子「シュトレン」を予約販売している。（すみだ経済新聞） 【写真】「Dessert lab」×「mogu mogu oven」のシュトレン 　同店は、カフェ「Dessert lab」が今年3月から展開している焼き菓子ブランド。築80年の古民家を改装した店舗の1階でクッキーやマドレーヌなど焼き菓子約30種類を販売。2階では「Dessert lab」がスイーツを中心としたカフェメニューを提供している。 　シュトレンは完全予約制で販売する同店の人気商品。生のリンゴを店でセミドライフルーツに加工し、レーズンと一緒に練り込んでいる。価格は4,800円。 　パティシエの青木大さんは「仕込みは夏に始めている。一次発酵に30分、二次発酵に40分、練り込みに20分、焼き時間に40分をかけるなど丁寧に作っており、焼き上がり後、1週間ほど冷蔵庫で寝かせることで味が深まる。砂糖とバターをぜいたくに使っているのも特徴。自身へのご褒美や贈り物として、ぜひゆっくりと味わいを楽しんでいただければ」と話す。 　「mogu mogu oven」の営業時間は10時～16時。予約は11月20日まで受け付ける。商品は20日以降、予約順に店頭で引き渡す。