実力派女優ナム・ジヒョン、20代ラストイヤーに新人弁護士を好演 チャン・ナラとのケミに「最高!」の声<グッド・パートナー>
韓国ドラマ「グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~」の第2話がこのほどLeminoにて配信され、チャン・ナラとW主演を務めるナム・ジヒョンに注目が集まっている。「100日の郎君様」(2018年)や「シスターズ」(2022年)など人気ドラマでメインキャストを演じてきた実力派がロングヘアをばっさりカットし、20代最後の年にフレッシュな新人弁護士を熱演している。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】さすが“童顔クイーン”!43歳でも変わらぬ美貌のチャン・ナラ ■新人弁護士ハン・ユリ、配属翌日に初めての裁判に臨む 「グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~」は、情に厚く思いやりのある新人弁護士ハン・ユリ(ジヒョン)と、離婚訴訟専門のスター弁護士チャ・ウンギョン(ナラ)という正反対な2人が、さまざまな訴訟に向き合いながら“グッド・パートナー”になっていく姿を描くリーガルヒューマンドラマ。 実際に離婚専門弁護士として働くチェ・ユナが直接脚本を執筆したという同作。弁護士の現場をリアルに描いたストーリーが人気を呼び、韓国では2024年夏に地上波SBSで放送され、2ケタ視聴率を獲得するヒットを記録した。第1話、第2話では、大手法律事務所に入所した新人弁護士ユリが希望していた“企業チーム”ではなく“離婚チーム”に配属され、すぐさま初めての裁判に挑むエピソードが描かれている。 ■浮気の証拠が提出され…弁護人ハン・ユリ、法廷でいきなりピンチ 第1話で、入所初日にいきなり打ち合わせ、翌日公判の離婚訴訟の弁護を任されたユリ。演じるジヒョンは9月の誕生日で29歳を迎えたが、さっぱりしたボブヘアに清潔感ある黒のパンツスーツをまとった姿は、いかにもフレッシュな新人といった雰囲気だ。 準備する間もなく参加した公判では、不倫で離婚訴訟を起こされている被告人の弁護を担当。原告である妻側から浮気の証拠を示唆するメッセージアプリのトーク画面が証拠として提出され、いきなりピンチに陥った。 だが、ユリは採用面接をトップの成績でパスした優等生で、プライドの高さも人一倍。続く第2話では、ウンギョンに「必要ならウソもついて。それに、依頼人の言うことが事実かもしれないでしょ」と諭され奮起。機転を利かせて裁判を有利に進め、強心臓ぶりを見せつけた。その姿に、ウンギョンも「ほぅ…」と感心した様子。今後2人が抜群のケミを見せていく、その序章ともいえるエピソードとなった。 ■子役時代から活躍、「シスターズ」では3姉妹の次女に ジヒョンは、演技大賞で子役賞を複数回受賞するなど、子役時代から大活躍してきた実力派。ソ・イングクの相手役を務めた「ショッピング王ルイ」(2016年)、チ・チャンウクとの共演で司法研修生を演じた「あやしいパートナー~Destiny Lovers~」(2017年)、ド・ギョンス(EXO・ディオ)とカップルを演じた「100日の郎君様」など、出演する作品ごとに大きな話題を集め、2022年のドラマ「シスターズ」では3姉妹の次女を演じ、姉妹役のキム・ゴウン、パク・ジフとの演技合戦を披露した。 「グッド・パートナー」のユリは情に厚く、真っすぐで思いやりあるキャラクター。“真実を判断するのは判事の仕事。弁護士は勝つのが仕事のサービス業”というウンギョンの考え方に疑問を持ちながらも日々奮闘するユリを、ジヒョンが共感度たっぷりに演じている。 ■ナム・ジヒョン「私自身もユリのように生きたい」 Leminoで配信されているインタビューで、演じるユリについてジヒョンは「ユリはとても面白いです。落ち込むくせに、言いたいことは言いますよね? ウンギョンと衝突して、叱られてへこむのに『でも…』と自分の意見を言うんです。そこが笑えるし、私自身も彼女のように生きたいと影響されています」と分析。横からナラが「(ジヒョンとユリは)よく似ています。元気なナム・ジヒョンが元気なユリを演じているから最高です」と賛辞を送るなど、ナラとの相性もばっちりのようだ。 第2話までで、ウンギョンのサポートを受けながら早速弁護士としてのデビュー戦を終えたユリ。今後、ナラ演じるウンギョンとぶつかりながらも“グッド・パートナー”に成長していくという。視聴者からは、ユリとウンギョンのケミに「全然キャラが違う2人のケミ最高!」「もっと早く見たかった!」の声が上がっている。 続く第3話では、W不倫の離婚訴訟を担当したユリが、初めてウンギョンとタッグを組んで法廷に赴くエピソードが描かれている。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部