【原付二種解説】ホンダ「CT125・ハンターカブ」|2025年モデルは新色を含む3カラーをラインナップ
より使いやすくなった充実のモデルチェンジ
CT125・ハンターカブは、かつてのハンターカブを知るベテランから、タフなルックスを新鮮と捉える若いライダーまで、幅広い層に支持されて大ヒット中。2023年に初のモデルチェンジを受け、ロングストロークエンジンを採用。リアサスもプリロード調整機能付きにグレードアップした。 【写真はこちら】「CT125・ハンターカブ」2025年モデルの全体、カラーは3色 ロングストロークのエンジンは発進する瞬間の押し出し感が薄れた代わりに、60km/hまでの加速がスムーズになり、街乗りでのストレスが減った、というのが体感的な違い。ミッションはAT限定免許で乗れる自動遠心クラッチ+4速リターン。5段階調整機構付きのリアサスの前後バランスが自然になったのも嬉しい変更だ。 人気モデルだけにカスタムパーツが豊富で、通勤通学メインの実用仕様から、荒れた林道まで踏み込めるオフロード仕様まで「自分だけの一台」に仕立てられることも魅力となっている。 2024年12月12日には、マイナーチェンジを受けた2025年モデルが発売された。エキゾーストパイプに装着したプロテクターと、バックミラーの形状が変更されている。また、ボディカラーのラインナップも変更され、新色の「パールシュガーケーンベージュ」と「パールスモーキーグレー」が登場している。
オートバイ編集部