「言い方が合ってるか分かんないけど…」東京五輪世代のキャプテン中山雄太、A代表初の大役で感じたことは?「誰がやってもいい」
「別に僕は、巻こうが巻かまいが…」
[北中米ワールドカップ・アジア2次予選]日本 5-0 ミャンマー/11月16日/パナソニックスタジアム吹田 【動画】上田夫婦の仲睦まじいやり取り! 「これは予想できないわ」 日本が5-0で大勝したミャンマー戦のキックオフ1時間前。スタメンが発表され、記者室でちょっとした驚きの声が上がった。 主将の遠藤航がベンチスタートのなか、中山雄太がゲームキャプテンを務めることに対してだ。先発は割と順当であったのに対し、先月の代表活動でおよそ1年ぶりの復帰を果たした26歳が腕章を巻くことは、サプライズだった。 ただ、振り返ってみれば、本大会こそオーバーエイジで出場した吉田麻也に譲ったものの、中山は東京五輪世代でキャプテンを担っていた。 それでもやはり、A代表での大役は別格なようだ。左SBでフル出場した中山は試合後、その重みについてこう語った。 「何回か年代別でキャプテンマークは巻きましたけど、今回A代表初で、責任感はより一層感じました。言い方が合ってるか分かんないですけど、やっぱり特別だなと感じたので、嬉しかったですし、その分、責任やチームのマネジメントを意識するものは多かったです」 一方で、「僕の考え的には、誰がやってもいい」とも伝える。 「オリンピックでは麻也君が巻きましたけど、別に僕は、巻こうが巻かまいが、思ったことは発言しようと思っていました。チームが良くなるなら、どんどん発信していこうってタイプなので。それがこう形になって、今日は担う形になりましたけど」 中山はあくまで自然体で、強烈なキャプテンシーを発揮し続ける。 取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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