堀田真由“美璃”「私のことは忘れても私の弾いた歌は覚えてるかもね」萩原利久“空”との時間かみ締める<たとえあなたを忘れても>
堀田真由が主演を務めるドラマ「たとえあなたを忘れても」(毎週日曜夜10:00ー10:54、テレビ朝日系)の第3話が11月5日(日)に放送される。 【写真】二人の時間を過ごす堀田真由“美璃”と萩原利久“空” ■「たとえあなたを忘れても」とは? 浅野妙子が脚本を手掛けるオリジナル作品を、堀田主演、萩原利久を相手役にドラマ化。ピアニストになる夢を失った美璃(堀田)と、記憶障害を抱えて生きる空(萩原)が奏でる切なくも美しいヒューマンラブストーリーで、大切なものを失いながらも懸命に生きる姿を描く。 ■堀田真由・萩原利久ら、登場人物の役柄を紹介 堀田が演じるのは、ピアニストになる夢にやぶれ、東京から神戸へ引っ越してきた24歳・河野美璃。また、キッチンカーを運営する、優しく穏やかな青年・青木空を萩原が演じる他、空の幼なじみ・藤川沙菜を岡田結実が、記憶障害を抱える天真爛漫な女の子・宮下茜を畑芽育が演じる。 さらに、神戸総合病院に勤務する心療内科の医師で、美璃のいとこである遠山保役として風間俊介が、空の父・青木智也と空の母・青木理佐子役として丸山智己と檀れいが出演。ほか、松井玲奈、こがけん、南北斗、加藤貴子、森香澄、馬場園梓、中村里帆、平井亜門、須藤理彩も出演し、ドラマを盛り上げる。 ■堀田真由“美璃”と萩原利久“空”は再び二人の時間を過ごす…第3話のあらすじ 空(萩原)が記憶障害を抱えており、今までに4回記憶を失っていることを知った美璃(堀田)だったが、出会った頃のように無邪気な空に引かれ、二人はまた“友達”として、同じ時間を過ごし始める。 ある日、美璃は空のキッチンカーで、一人の常連客と出会う。その女性は、コーヒーをしみじみ味わいながら、遠くのキッチンカーで働く空に、温かなまなざしを向けている。一方、空に友達ができたことを素直に喜ぶ沙菜(岡田)だが、その“友達”が美璃であることに気付き、複雑な思いに駆られていた。 空とのことを除けば、美璃の日常は相変わらずで、携帯ショップの仕事はストレスが多く、ピアノ教室を辞めたことは母のゆかり(加藤)に言えないまま。保(風間)にも心配をかけ続けている。それでも昨日と同じ、空に会えることを楽しみに、美璃の足はキッチンカーへと向かう。 そんな中、美璃はついに沙菜と再会。「忘れた方がいい」と言われたにも関わらず、毎日キッチンカーに通っている後ろめたさから、思わずかかとを返そうとする美璃。だが、空に呼び止められる。 ■萩原利久“空”「美璃のことは忘れへんよ」 公式ホームページの予告動画では、美璃が「明日は今日と同じ彼に会えるか分からない」と語る。また、沙菜が「あの子と付き合うには覚悟がいるんよ」と話し、空は「覚えてたいことも忘れてしまうんやな」と寂しそうに話す。 そんな中、美璃は「沙菜ちゃんがあの子にそばにおってくれること、ほんまにありがたいと思おうとるんよ」という空の母・理佐子(檀)の言葉を聞く。そして、美璃は「私のことは忘れても、私の弾いた歌は覚えてるかもね」と空に告げる。 さらに、「美璃のことは忘れへんよ」と語る空の姿や、美璃と保と話す茜(畑)の姿が見られる他、3人で食事をする美璃と空と沙菜の姿が映し出されている。