シュローダーヘッズ「生まれ育った名古屋盛り上げ愛されたい」
名古屋を盛り上げたいし、愛されたい
温かみのある曲が聴けるライブツアーは、すでに今月からスタート。「歌ではなくインストゥルメンタルなので、感覚的なライブになると思います。歌とは違う楽しみ方があるので、実際生で聴いて感じてもらって、心に残るようなライブにしたいです。ブラックホールに吸い込まれちゃうような、ちょっと非現実的な空間を楽しみに来てほしいな」と、意気込みを語る。 名古屋では5月6日にNAGOYA CLUB QUATTRO(名古屋市中区)にて予定されている。名古屋市名東区の出身ということで、思い入れも強いようだ。 「ひとしおです。生まれ育った町なので、帰った来たぞという気持ちです。全国いろんな町に行くんですけど、名古屋は本当に素敵な町で、大好きな町。地元の人たちに自分のことをもっともっと知ってもらいたいですし、愛されたいですね(笑)。そして、ライブで名古屋を盛り上げていきたいとも思っています」。まったくの未定と前置きしながら、「名古屋で何かやりたいですね。ナゴヤドームとかで」と今後の展望も語ってくれた。 曲作りでは「親しみやすさをすごい大事にしている」とのこと。生演奏とプログラミングを融合させた音楽には、ピアノの跳ねるような、ベースの泳ぐような躍動感があり、心地よいサウンドが自然と耳に入ってくる印象がある。そのとっつきやすい親近感こそが、シュローダーヘッズの特異点なのかもしれない。