テレビ長崎

長崎県内の文化やスポーツの発展に貢献した人に贈る「長崎松下財団アワード」の 初めての表彰式が12日大村市で開かれました。 表彰式には受賞者や財団の関係者など約50人が出席しました。 「長崎松下財団アワード」は今年創設され、栄えある1回目には県内の芸術、文化、スポーツの発展に貢献した個人と団体、あわせて10組が受賞しました。 このうち「文化賞」に選ばれたのは、五島市玉之浦町の「白鳥神社神楽保存会」です。 演舞会や子供向けの教室を開くなどしていて、400年以上伝わる神楽の継承活動を行っています。 白鳥神社神楽保存会　越首伸之介会長 「今年子ども神楽として舞うようになった。そういう取組みもまだまだこれか らですが一つずつコツコツとやっていければ」 また「スポーツ賞」には2024年1月の全国都道府県対抗男子駅伝で区間新記録をマークした五島市出身の川原琉人選手（順天堂大学） 「芸術賞」には「長崎ＯＭＵＲＡ室内合奏団」が選ばれました。 長崎松下財団　松下剛　代表理事 「（スポーツ、文化などは）地域に絶対必要だと思う。財団で支援できれば」 表彰された人たちは今後の活躍を改めて誓っていました。