今年もあと2か月 年賀はがき販売 ギフト付きも登場
南日本放送
今年も残すところあと2か月となり、県内の郵便局でも来年用の年賀はがきの販売が始まりました。 全国で一斉に1日、年賀はがきの販売が始まり、鹿児島市の鹿児島中央郵便局でも訪れた人たちが早速、買い求めていました。 (購入者) 「値上がりしたのは複雑ですけど、ひとりでもお世話になった人、覚えている人に一生懸命書いて12月15日(受付日)に間に合うように」 郵便料金の改定で通常のはがきが1枚63円から85円となった値上げの影響などもあり、年賀ハガキの発行枚数は昨年度より4億枚ほど少ない10億7000万枚を見込んでいて、14年連続で減少しているということです。 年賀状を送る人が減る中、今年はギフト付きのはがきが新たに登場。はがきに印刷されたQRコードを読み取ると、飲食チケットや食品などの商品を選ぶことができ、料金は620円、1120円、5500円の3種類です。 (鹿児島中央郵便局 野崎章彦局長) 「年賀状の良さを伝えて若い方も利用していただけるように頑張っていきたい」 年賀はがきの受け付けは来月15日からで、来月25日までに投かんすると元日に届けられます。
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