7ORDER・萩谷慧悟「音楽に力、繊細な二人芝居」 ミュージカル「GIRLFRIEND」初日
二人の青年の甘酸っぱい関係を描く日本初演のミュージカル「GIRLFRIEND」が14日、東京・シアタークリエで初日を迎えた。 米国のシンガー・ソングライター、マシュー・スウィートのアルバムをベースとし、1990年代の米ネブラスカ州を舞台にウィルとマイクの恋模様が描かれる。登場人物は二人だけで、ウィル役を高橋健介、島太星(NORD)、井澤巧麻、マイク役を萩谷慧悟(7ORDER)、吉高志音、木原瑠生がそれぞれトリプルキャストで務める。 初日前日の会見で「今の心境を色に例えると?」と尋ねられ、萩谷は「ギラギラに燃えているオレンジですね」。島は「きれいなピンクですかね。心臓がバクバクしているので」などと応じて笑いを誘った。 また、木原は作品の内容に関して「青春っぽい描写がたくさんある。酸いも甘いも、いろいろな経験をする二人です」。萩谷は「音楽の力がありつつ、繊細な二人芝居として作られているので、(特に)若い人に見てほしい」などと話していた。同所で7月3日まで。