フジテレビ系「Re：リベンジ－欲望の果てに－」より赤楚衛二、芳根京子（C）フジテレビ

　赤楚衛二（30）が主演を務めるフジテレビ系「Re：リベンジ－欲望の果てに－」（木曜午後10時）の第10話が13日、放送される。同作は巨大病院を舞台とした権力闘争から生まれた悲情な復讐（ふくしゅう）劇を描いたリベンジサスペンス。赤楚は同局系連ドラ初主演。ほか錦戸亮、芳根京子、見上愛、光石研、余貴美子、笹野高史らが出演する。 　▼第10話あらすじ 　朝比奈陽月（芳根）は、天堂記念病院の医師である大友郁弥（錦戸）から、妹の朝比奈美咲（白山乃愛）の死にまつわる話を聞く。美咲は手術中の医療ミスが原因で亡くなった可能性があり、その証拠を理事長である天堂海斗（赤楚）がもみ消したという。海斗に確かめようとする陽月だが、郁弥は来週の週刊誌にこの事件の記事が出る、それまで待つべきだと話す。しかし、翌週の週刊誌に記事は掲載されなかった。海斗は「心臓血管外科プロジェクト」を着々と進め、新病棟の建設にも着手していく。 　陽月は記者の木下紗耶（見上）に会いに行くが、彼女は1週間前にビルから飛び降りたと聞かされる。その頃、海斗から事件について口止めされている医師・若林雄介（橋本淳）は、週刊誌の記事について海斗に尋ねるが、海斗は「その件はもう解決した」と言うだけだった。紗耶が飛び降りたとは思えない陽月は、海斗と直接話をする。陽月は、紗耶が飛び降りる前に彼女と会い、全てを聞いたと話す。海斗が医療ミスを隠蔽（いんぺい）したこと。海斗に好意を寄せる紗耶の気持ちを利用したこと。海斗は全て臆測に過ぎないと言い、他言しないようにと念を押す。陽月に相談された郁弥は、緊急の理事会を開き、理事たちの前で海斗を問い詰めると話す。そのためには若林の証言が不可欠だ。陽月は若林の家を訪ね、理事会での証言を求める。そして翌日、緊急の理事会が開かれ…。