お尻が痛い!バイクのシートを交換する方法とは
より座り心地をアップさせたい…バイクのシートって交換できるの?
バイクを購入する際に実際にまたがって確認していても、「いざ長距離を走ってみるとお尻が痛くなった」「座り心地が微妙だった」ということも少なくありません。シートは運転している間、常に身体に接しているのでフィットしていないとストレスの原因にもなります。 【画像】バイクのシートを交換する方法と種類を画像で見る(10枚) シートが自分に合っていないと感じたら、思い切って交換してみるのも一つの手。シートを交換すれば乗り心地がよくなるだけでなく、見た目のイメージが変わるのでドレスアップの効果も期待できます。
ではバイクのシートを変えるには、どのような方法があるのでしょうか。 まずもっとも一般的なカスタムが、シートを丸ごと交換する方法。特別な知識も必要なく新しいものに変えるだけで比較的簡単にできるので、「今すぐ交換したい」という人やカスタム初心者にもおすすめの方法と言えます。 ただし、車種によっては交換用シートのラインナップが少なかったり、そもそも設定されていないケースもあるので、よく確認することが重要です。 なお一般に普及している車種であれば、各メーカーからカスタムシートが販売されているので、理想のシートをチョイスすることもできます。ただし、シートをそっくり交換するので、交換費用は高くなりやすいというデメリットもあるようです。 続いて費用を抑えて見た目を変えたい場合や、シートの形は変えずにグリップ力を高めたい場合におすすめの方法が、シートの張り替えです。シートのベースや中のスポンジをそのまま利用して表面だけ張り替えるので、シートを丸ごと交換するよりもリーズナブルにカスタムできます。 ただし、張り替えるのにタッカーという大きなホチキスのような工具が必要です。また技術が必要になるので、初心者には少し大変かもしれません。初めてだときれいな仕上がりにならないこともあるので、作業に不安がある人は専門店などにお願いしたほうが確実でしょう。