商店街にスプレーで落書き 趣味は「ストリートアート」だと…「有名になりたい」北海道
北海道・空知の栗山警察署はきょう(2024年12月17日)、建造物損壊などの疑いで会社員の男(20)と高校生の少年(17)を書類送検しました。 2人は2024年6月17日、北海道・空知の長沼町銀座北1丁目付近の商店街周辺で、スプレーなどを使って建物2か所に落書きをした疑いが持たれています。 また20歳の男は同日、街路灯など11か所にも落書きをした器物損壊の疑いが持たれています。
当時、通行人から「商店街に落書きがされている」と通報があり、約250メートルの間でスプレーやペンキなど複数の色でアルファベットのような文字が書かれていて、警察は連続器物損壊事件として捜査していました。 その後、事件の報道を見た2人は警察に出頭し、書類送検に至りました。 2人はいずれもストリートアートが趣味で、SNSを通じて知り合ったということです。
警察の調べに対し2人は容疑を認めていて、20歳の男は「自分も名前を売って、有名になりたいと思った」と話し、少年は「動画サイトを見て、自分もやってみたいと思った」と話しています。