重岡銀次朗 直前の挑戦者変更に告白「すごく戸惑って、どうなるのかと」
「ボクシング・ＩＢＦ世界ミニマム級タイトルマッチ」（３１日、名古屋国際会議場イベントホール） 【写真】まさかの直前の挑戦者変更も乗り越え 計量クリアしてにらみ合う重岡とアンパロ 前日計量と記者会見が３０日、名古屋市内で行われ、王者の重岡銀次朗（ワタナベ）は４７・５キロ、挑戦者で６位のジェイク・アンパロ（フィリピン）は４７・３キロでパスした。 当初の挑戦者アルアル・アンダレス（フィリピン）が体調不良で欠場すると発表されたのが２６日で、アンパロに決定したと発表されたのが２７日、アンパロが来日したのが２８日というあわただしさ。 銀次朗は「相手が変更になったのは正直、月曜日（２５日）くらいに聞いた。すごく戸惑って、どうなるのかと思った」と振り返りつつも、「影響は何もないかなとおもっていますね。アルアルと（想定して練習を）やっていた時も、対策という対策はなく、あくまでも自分のボクシングを高めるという」、「自分らしいボクシングでＫＯできたらと思います」と宣言した。 アンパロは「試合がなくても体重はずっとキープしているし、練習もある程度はしている」と、常在戦場の精神を明かし、「明日のリングで実力を見せる。ベルトを頑張って取って来る」と、王座奪取を誓っていた。
