三好市と東みよし町をあわせたエリア「三好ジオパーク」が10月9日、貴重な地形や地質が残る場所、日本ジオパークに認定されました。 認定は県内で初めてです。 「日本ジオパークに三好地区が認定されました」 「日本ジオパーク」の認定に向けては、三好ジオパーク構想推進協議会が中心となって7年半にわたり活動を続け、9日に認定が決まりました。 日本ジオパーク委員会からは、多様な地形・地質があることや、ガイドによるツアーが地域の魅力を伝えていることなどが評価されました。 三好市役所では9日、関係者およそ50人が集まる中、推進協議会の会長をつとめる高井美穂三好市長が認定の連絡を受けました。 日本ジオパークには、これまでに高知県の室戸など全国で46の地域が認定されていますが、県内で認定を受けたのは、三好市と東みよし町が初めてです。 （三好ジオパーク構想推進協議会 高井美穂 会長） 「やっと形になってスタートラインに立てた。ほっとしている」 （みよしジオガイドの会・石井和美 会長） 「この年になってこれほどうれしいことはないお祝いしたい」 三好ジオパーク構想推進協議会では、12月に認定を記念したイベントを予定しています。