ヤクルト戦力外の嘉手苅浩太が現役引退決断 4年間で1軍登板なしも「感謝しかありません」
ヤクルトから戦力外通告を受けていた嘉手苅浩太投手(21)が、現役引退を決断したことが12日、分かった。「プロの世界に入って普通の人では経験できないことをさせてもらいました。3年目に先発をやらせてもらい、生き生きとプレーできた。1軍で活躍できなかったですが、ヤクルト球団には感謝しかありません」と明かした。 【写真】ヤクルト・ドラフト2位のモイセエフ・ニキータが仮契約 村上ロード〟で山田を目指す 小学生時代にはU―12(12歳以下)の野球日本代表に選ばれた経験があり、2021年に日本航空石川高からドラフト6位で入団。193センチ、105キロと堂々たる体格で将来の飛躍が期待されていたが、今季から育成選手となり、4年間で1軍登板はなかった。