「人生悩みすぎ問題」今日からもう悩まない! 「悩まない人」がやっている“意外すぎる思考法”を紹介
では、「悩む」ことの何が問題なのか? そう、それは「悩む」とメンタルが擦り減る。コレだ。 悩んでいる時間、嫌な想像しちゃう問題 例えば、以下の状況になったとしよう。 ・職場で仲のいい同僚と、雑談ついでに業務の効率化について話していた ・同僚は「業務Aのマニュアルは、ステップが煩雑すぎてミスが起きやすいように思う。いっそシンプルにして、わかりやすいフローにした方がいいんじゃないか」と言ってきた ・自分は、業務Aは時間や手間がかかるわりに、事務的手続きの域を出ず、売り上げにも直結しないため、外注した方がよいのではと前々から思っていた
・自分は業務Aに長い間ストレスを感じており、同僚相手だったこともあって、ぐちを言うノリで「外注すべきだ」と強めの言葉でまくし立てた ・すると、同僚は徐々に不満げな表情になり「じゃあ上司にそう言えば」と言い残して立ち去ってしまった ――よくある精神的にコタえる状況だ。 気心の知れた相手だったし、たまっていた不満をつい勢いで言ってしまったけど、否定された気分にさせてしまった? それか、「私に言わないでよ」と思われた? でもぐちのつもりだったし、軽い気持ちで聞いてくれてもよくない? だけど、せっかく仲のよかった同僚なのに、これから気まずくなるのは嫌だ! でももう言ってしまったし、今さらどうしたらいいんだろう……。
……といった悩みでメンタルは擦り減っていくだろう。 この文章を読んでいるあなたも、上司や恋人、家族や友人と別のケースで似たような経験はないだろうか。 金曜日の夜にこんな悩みが発生したら最悪だ。夜も楽しめず土曜も気がかり、日曜日には笑点を眺めて静かに暮れゆくあの幸せが、まったく落ち着かない非常に苦しい時間に早変わりだ。やはり笑点には座布団が、生活には安心が大事だ。 ちなみに私は、このようなコミュニケーションのすれ違いを元としたメンタルが擦り減る経験が、多分100回ぐらいある。