特別支援学校が出場へ 単独チームで初めて―高校野球西東京大会
今夏の全国高校野球選手権西東京大会に、都立青鳥特別支援学校(世田谷区)が単独チームとして出場することが14日、関係者への取材で分かった。 障害のある生徒らが就学する特別支援学校が、高校野球選手権の地方大会に単独で参加するのは全国で初めてという。 青鳥特別支援学校は昨年、東京都高校野球連盟への加盟承認を受け、同年夏に他校との連合チームで西東京大会に出場。昨年の部員は6人だったが、今春に新入生が加わって計12人となり、単独参加が可能となった。 久保田浩司監督は、「重い扉を開けることができてうれしい。大会で練習の成果を発揮してほしい」と話している。