内田有紀、磯村勇斗、杏、オダギリジョーらが「劇映画 孤独のグルメ」に出演
内田有紀、磯村勇斗、塩見三省、杏、オダギリジョー、村田雄浩が「劇映画 孤独のグルメ」に出演する。 【動画】「劇映画 孤独のグルメ」特報はこちら 久住昌之と谷口ジローのマンガを原作とする「孤独のグルメ」は、松重豊扮する主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食すグルメドキュメンタリードラマ。松重が監督・脚本・主演を担う「劇映画 孤独のグルメ」では五郎がフランスや韓国に訪れることが明かされており、彼が“究極のスープ探し”をするさまが描かれる。 内田は五郎が迷い込む韓国領の島で暮らす女性・志穂役、磯村は五郎のスープ探しを手伝うことになる中川役で出演。塩見は五郎がスープ探しをするきっかけとなる依頼をするフランス在住の松尾一郎、杏は五郎のかつての恋人・小雪(さゆき)の娘で、祖父である一郎のために五郎をフランスに呼ぶ松尾千秋、オダギリは中華ラーメン店「さんせりて」の店主を演じる。村田は、ドラマ「孤独のグルメ」シリーズにも登場した五郎の同業者・滝山役で参加した。 内田は「五郎さんがモニターの前に座り『OK!』と大きな声が響き渡ると、撮影現場は一瞬で笑顔で満たされます」、磯村は「僕の役は劇中である料理を食べるのですが、『孤独のグルメ』で食べるシーンに参加できたことがとても嬉しかったです」とつづっている。杏、オダギリ、松重のコメントは下記の通りだ。 「劇映画 孤独のグルメ」は2025年1月10日より全国ロードショー。脚本は松重に加えて、田口佳宏も執筆した。またオムニバス形式のドラマ「それぞれの孤独のグルメ」が、テレビ東京系で10月4日から放送される。 ■ 内田有紀 コメント あの五郎さんが監督の撮影現場。 私の役者人生で初めての「背広を着た監督」です。 五郎さんがモニターの前に座り「OK!」と大きな声が響き渡ると、撮影現場は一瞬で笑顔で満たされます。 でも、どこかお腹が減ってくる。。 食べることは生きることそのもの。 美味しいご飯を食べている時は日常のゴタゴタから解放され、今日を頑張った自分を褒めてあげられます。 ホッコリする「孤独のグルメ」のテイストはそのままに、劇場版だからこそのスペクタクルな展開が待っています。 スクリーンいっぱいに広がる最高の食べっぷりを、是非劇場でご堪能下さい。 あ! ご鑑賞の前には食事を済ませてくることをオススメします。 でないと、五郎監督の思うツボに…(笑) ■ 磯村勇斗 コメント 今回、ご長寿シリーズである「孤独のグルメ」に出演させて頂き、とても嬉しかったです。 そして何より、今回は松重さんご本人が監督を務めるとお聞きし、開口一番で参加したい!となった次第です。 俳優もやりながら監督をしている松重さんの姿がとても勇ましく、また長年一緒に作り上げてきたスタッフさんたちを大切にされている様子を拝見し、愛され続ける作品というのは作り手の人柄が大事なんだと、改めて実感した現場でした。 そして、僕の役は劇中である料理を食べるのですが、「孤独のグルメ」で食べるシーンに参加できたことがとても嬉しかったです。 是非劇場でご覧下さい。 ■ 杏 コメント 世界中で、老若男女から愛されている大人気シリーズに呼んでいただき、とても光栄です! 原作でも描かれていたパリ、満を持してのスケール感だと思いました。 松重さんは主演はもちろん監督、脚本も手がけるとのことで、パリにはシナハンからいらして、どの店が良いかと、まさに五郎さんのように食べ歩いておられました。 衣装合わせにも監督なので当然いらしているのがなんだか不思議な気持ちでしたが、何度も親子役などで共演させていただいていたので、安心して現場に挑むことができました。 「劇映画 孤独のグルメ」では、五郎さんにしかできない大冒険が、たくさんのグルメと共に繰り広げられていて、全部食べてみたくなりました。 実は五郎さんの食べカットを撮影中、お店の隅で出番を待っていたのですが、モニターの映像を見ながら匂いだけ嗅いで、その日は食べられずじまいでした。 ただ座って待っているだけなのに、お腹が空いて仕方がない! スタッフの方はもう十年以上も、この過酷な環境で撮影をされているのかと思い知らされました。 絶対に食べたい!と諦められず、またあのお店に行ってみようかと画策しているところです。 見たら誰もがお腹がすく映画です。お楽しみに! ■ オダギリジョー コメント 公表では分かりませんが 松重さんの身長は2m30cmほどあります。 いや、 現場での松重さんは本当にそのくらい大きな存在に感じました。 松重監督の第一作目に呼んでもらえてめちゃめちゃ嬉しかったです。 ■ 松重豊 コメント 台本を作り上げて行く過程で、この役はこの人、あっちの役はあの人と夢想しています。 練り上げていくにしたがってそれは恋心に変わっていきました。 そして脚本というラブレターにしたためて、それぞれの所属事務所にお届けしました。 返事をもらえぬ日々は悶絶するようでした。 幸いなことに見事恋愛は成就し、僕の恋い焦がれる面々が集ってくださいました。 そして僕の気持ちをはるかに上回る愛で応えてくれました。 監督をやってみてはじめて、俳優さんって凄いんだなぁって、気づきました。 ......って遅っ。 (c)2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会