AI生成を疑われる美貌!Z世代のカリスマ「Mumeixxx」が明かしたメジャーデビューへの決意
知名度の高さゆえに生まれた苦悩
TikTokのダンス動画などが話題を呼び、SNSの総フォロワー数が600万人を超えるインフルエンサーとなったMumeixxx(むめい・20)が10月2日、歌手としてメジャーデビューを果たした。 【可愛すぎる...!】フォロワー600万人超えのZ世代のカリスマ「Mumeixxx」の特別カット 大きな節目を迎えた彼女が今回、TikTok撮影の裏側、Z世代の間では知らない者はいないほどのインフルエンサーだからこその苦悩など、フライデーに過去と現在を語り尽くした。 「TikTokを本格的に始めたのは中学2年生の頃。友達と『どっちがフォロワーを増やせるか』と遊び感覚でやっていました。最初はジワジワとフォロワーが増えていたのですが、高校1年生の時にアップした“音楽に合わせて変顔をする動画”がバズりました。それまでは1本につき“いいね”が1000~2000くらいだったのですが、その動画には10万“いいね”が集まったんです」 高2になってからはダンス動画やメイク動画を毎日、アップするようになった。現役の高校生にして100万人近いフォロワーを抱えるインフルエンサーに成長。あまりの知名度の高さが学校生活にも影響を及ぼした。 「たしか、平日の5時間目か6時間目の授業の時だったと思うのですが、他校の生徒が十数人くらい学校前に集まっていたんですよ。不審に思った先生が確認しにいったら、私を見に来た人たちでした。 校内でも『一緒に写真を撮ってください』といろんな子にお願いされるようになりました。全員に応じるようにしていたんですけど、撮影している間、友達はずっと待たされてしまう。そんなことがあって、制服とか私の学校が特定できるものは絶対に動画に出さないようになりました」 TikTokにアップする動画はわずか数十秒。それでも、撮影には「2~3時間はかける」という。 「ダンス動画って、既に同じ音源で動画をアップしている人がたくさんいるんです。だから差別化するために振り付けを考えます。表情や髪の毛が乱れていないかもチェックします。カメラの画角を変えて何パターンも撮影する。そうこうしているうちに、3時間ぐらい時間がかかってしまいますね」 ◆「大きなステージに立ちたい」 そんなMumeixxxのメジャーデビュー曲は『ぷっちょへんざっ』。10月2日から世界中に配信されている。 「私の母の夢がアーティストになること。叶わなかった母の夢を自分が受け継ごうと思ったんです。歌うことは好きだったけど、まさか自分がアーティストとして活動するなんて想像もできなかった。不安だらけですけど、試行錯誤を続けていこうと思っています。 『ぷっちょへんざっ』はEDM(シンセサイザーなどを使って生み出される電子音楽)の要素があるポップで可愛い曲なので、頭を空っぽにして聞いていただけると嬉しいです。タイトルは『手を挙げよう』という意味なんですが、“自分に自信がない人に一歩踏み出すための勇気を出してほしい”という意味も込めています。 ぜひTikTokで踊ってほしいですね。今後の目標は『NHK紅白歌合戦』や『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)への出演と『Zepp大阪』でのライブ。大きなステージに立ちたいですね」 TikTokドリームを掴んだ少女の挑戦が始まる――。
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