【新潟グルメ】40年守り続けた秘伝のタレ 自慢の天ぷら召し上がれ!【新潟市中央区】
2023年5月に新潟市中央区堀之内南にオープンした定食屋『coroKappes(ころかっぺす)』。「天丼屋ひで」を営んでいた先代の両親が他界し、店舗や天ぷらの作り方にタレもそのまま引き継ぎ、新たな名前でスタートしました。現在は、店主の伊藤勝哉さんと妻・愛美さんの2人で仲良く営業中です。 何度でも言いたくなるユニークな店名『ころかっペす』は、前飼っていた犬の名前“ころ”、店主かつやさんの“かつ”、今飼っている犬の名前“ぺす”から取り命名しました。 店の自慢は、もちろん先代から引き継いだ天ぷら。揚げ油は太白胡麻油にこだわり、衣は薄めに揚げることで胃もたれしないすっきりとした天ぷらに仕上げます。揚げ時間などをきっちり決めず、感覚を大事にしていたという先代の背中を見て腕を磨いた店主。自身はまだまだだと話しますが、長年の常連客も変わらない味を認めているようです。 そして、40年以上継ぎ足しされ受け継がれたタレ。かけずにくぐらせる江戸前の手法を継承しています。ほのかな甘さがありつつもしつこくなく、香りがふわりと鼻に抜ける上質なタレの味は一度食べれば病みつきになります。 その天ぷらを存分に楽しめるのが『天どん定食』。 季節によって中身は変わりますが、海老・なす・ピーマン・さつまいも・ヒラタケなど旬の食材の天ぷらが箱に綺麗に収まり、見た目も上品。みそ汁・漬け物・茶碗蒸しも付き、満足のボリュームです。平日の昼時は、多くのサラリーマンの胃袋を満たしています。 他にも、日替わりで『お刺身定食』・『豚の角煮定食』や『あの日のカレーセット』など、天ぷら以外のメニューも盛りだくさん。ご夫婦の持つ温かな雰囲気に包まれ美味しい定食を頬張る、自宅のような心地よさに思わず「ただいま」と言いたくなります。 ■coroKappes(ころかっぺす) 新潟県新潟市中央区堀之内南3-4-20 070-2011-3501 【休】