[山口県]高川学園などV争い 13日から春季県高校野球
春季山口県高校野球大会(県高野連など主催)は13日、下関市のオーヴィジョンスタジアム下関など県内4会場で52チームが参加し、開幕する。昨秋の県体を制した高川学園、同2位の宇部鴻城。同3位の下関国際を軸とした優勝争いが予想される。 高川学園は初戦で柳井商工―大島商船の勝者を迎え撃つ。宇部鴻城は慶進―萩商工の勝者と対戦、下関国際は宇部西―厚狭の勝者との初戦となる。その他のシード校では昨秋4強の柳井学園は下松―岩国商、下関西は豊浦―山口鴻城、西京は宇部―大津緑洋、桜ケ丘は防府西―徳山、周防大島は柳井―誠英の勝者とそれぞれ初戦を迎える。 21日までは4球場で地区予選が行われ、勝ち進んだ8チームによる決勝大会は26日から、岩国市の絆スタジアムである。上位3チームは6月1~4日に広島県呉市の鶴岡一人記念球場と同県東広島市の東広島運動公園野球場である中国大会に出場する。 軟式は20、21日に美祢市の宇部サンド美祢球場で柳井、田布施農工、柳井商工、山口農の4校が参加して行われる。上位2校は5月25~28日にビジコム柳井スタジアム場で開催されるである中国大会に出場する。