飯野高生デザイン「伊勢えびレッド」など2種類の県民手帳 三重県印刷工業組合が売り上げ一部を寄付
三重県民手帳の売上を三重県緑化推進協会に寄付=三重県印刷工業組合(三重テレビ放送)
森林保全に役立ててもらおうと22日、三重県印刷工業組合が「三重県民手帳」の売り上げの一部を緑の募金に寄付しました。 三重県印刷工業組合では、10年前から三重県に関するデータをまとめた「三重県民手帳」を発行しています。 10周年を迎えた今年は、飯野高校の生徒が表紙をデザインし伊勢えびを描いた「伊勢えびレッド」と、三重の特産物で図案化した「三重県ブルー」の2種類が販売されています。 贈呈式には、三重県印刷工業組合の山口史高副理事長らが出席。「三重県民手帳」の売り上げの一部である3万円の目録を受け取った三重県緑化推進協会の川喜田久会長は「10年にわたる支援に心から感謝」と話していました。 寄付金は森林整備に必要な苗木の購入費や緑化活動費などに充てられます。