100点超えのデキ!! [ハイラックス]に秘められた想いに納得! 運転席の異常なまでのこだわりとは?
■今日にも受け継がれる101点主義
2015年に日本導入された現行のハイラックス。ここにも、初代から引き継がれた101点主義を垣間見ることができる。 初代から比較すれば、かなり大きくなったボディだが、それは居住性アップの証でもあろう。シートも内装も、他のアーバンスタイルSUVと大きく差が付いているわけではなく、ピックアップトラックとしては豪華な仕様だ。 ダブルキャブの乗員スペースは広さも十分だし、リーフスプリングというものの、乗り心地も悪くない。ハイでラグジュアリーな仕様は、初代から変わっていないのだ。 ピックアップトラックらしくない、ある意味での乗用車感があるのがハイラックスというクルマ。現在も、ピックアップトラックとしては異例の販売台数を積み上げている背景には、長年にわたり受け継がれている101点主義が大きく影響しているのではないだろうか。