「ハートランド倉敷」9月20~29日に開催 実行委決定、暑さ対策で秋に変更
岡山県倉敷市美観地区の観光イベント「ハートランド倉敷」の実行委員会(岡山県、倉敷市、山陽新聞社などで構成)は7日、市内で総会を開き、第42回となる今年の会期を9月20~29日に決めた。過去2年は8月に開催したが、暑さ対策の一環で秋に変更する。 倉敷川沿いや倉敷物語館、新渓園など夜の美観地区一帯を和ちょうちんをはじめ幻想的な明かりで演出。プロジェクションマッピングのほか、倉敷アイビースクエア内の噴水では色とりどりの花を浮かべる「花手水」も展開する。 市観光課は「暑さが和らぐ涼しい時期に、多くの人に倉敷の魅力を発信していきたい」としている。 かつてゴールデンウイークに行われていたハートランドは2020、21年の新型コロナウイルス禍による中止を経て22年から夏のライトアップイベントに変更。昨年は8月11~27日の期間中に4万3600人が訪れた。