日本語が堪能なNewJeans・ミンジ、好きな「日本の小説」を明かす
「SUMMER SONIC 2023」に出演したり、ロッテのガムブランド「イタガム」の広告キャラクターに就任したりするなど、日本でも高い注目を集めている韓国の5人組ガールズグループ・NewJeans。 【動画】韓国版ESQUIREが公開したNewJeans・ミンジのインタビュー グループの中でも日本語が得意なメンバーとして知られるミンジが、韓国メディアのインタビューで日本の小説家・東野圭吾氏の作品について言及し話題を呼んでいます。
11月8日、韓国のファッション誌<ESQUIRE 韓国版>は公式YouTubeチャンネルを通じてミンジのインタビュー動画を公開しました。 ミンジは、日本のお盆にあたる韓国の名節“チュソク(秋夕)”の連休を振り返り「実家に帰ってゴロゴロしたり妹と話したり、ゆったりと過ごしました」とつかの間の休暇を満喫したと伝え、「秋は窓を開けて外の空気を感じながらダイアリーを書くことが好きです」と秋の過ごし方を明かしました。 さまざまな質問に答える中で、最近読んだ本について聞かれたミンジは「推理小説が好き」と答え、東野圭吾氏の『魔力の胎動』を紹介しました。 「以前読んでいて、まだ読み切っていない『魔力の胎動』という本があります。静かな感じだけれど最後はインパクトのあるストーリーです。もう一度読んでみようと思っています。ホラー映画はあまり好きではないけれど、本は読みながら緊張するのが面白くて、スリラーや推理小説が好きです」 過去に日本語能力試験(JLPT)のN2を取得しようとしていたことでも知られるミンジ。N2は「日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる」と定義され、海外の学生が日本の大学に進学する場合の出願条件として求められる水準です。 残念ながらコロナ禍により試験は受けられなかったようですが、日本のテレビ番組で日本のアーティストと流ちょうな日本語で会話をするなど、ミンジの高い語学力はファンの間でたびたび話題になっています。 一方、東野圭吾氏は韓国でも人気が高い日本の小説家の一人。2017年に大手書店の教保文庫が発表した日本小説販売ランキングで『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が1位を記録しています。 ファンからは「ミンジのおかげで本を読んでみる」「本買ってみた。深まる秋のお供にしよう」「久しぶりに読みたくなった」などの反響が寄せられています。