海岸に打ち上げられていた「化石のような物体」 意外な正体に思わず目を疑う
「タコブネの殻」にまつわるエピソードがX上で話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの@MLavcaさん。 【写真5枚】海岸に打ち上げられた「レアな物体」の数々を見る 当ポストは2024年1月15日時点で3万2000件を超えるいいねを集めており、「ええええ、しかも立派すぎる…」「うわ! 羨ましい」と多くの反響が寄せられています。記事後半では、全国のタコの消費額についても紹介します。 ※投稿写真は【写真5枚】をご参照ください。 ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先では ハイパーリンクや 図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
海岸で男性が渡してくれた貴重なもの
「ビーチコしてたら通りすがりのおじさんに『これ何貝かわかる?』って聞かれて『ああぁぁあ!! これはタコブネっていって中にタコが住んでて~!』と大興奮で話してたら『やるよ!』って言って去っていった…惚れてまうやろ~!」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。 そこに収められていたのは、アンモナイトの化石のような物体。こちらは「タコブネ」だそうですが、みなさんはタコブネというものをご存知でしょうか。 投稿主の興奮っぷりからも、とても貴重なものということが伝わってきますね。
自ら生成した貝殻の中で暮らす珍しいタコの一種
投稿主の@MLavcaさんが男性から譲り受けたタコブネは、貝殻を持つ珍しいタコの一種。 オスは通常のタコと同じような形をしていますが、メスは卵を守るために貝殻を生成し、その中で暮らすんだとか。タコが自ら貝殻を作ってその中で暮らすなんて不思議ですね。 その貝殻の美しさから、熱狂的な収集家も多いタコブネ。そんな貴重なものを譲ってもらったとは、興奮するのも無理ありません。 ちなみに@MLavcaさんによると、タコブネは寒い時期に見られる確率が上がるとのこと。また、太平洋側より日本海側の方が数が多いらしく、今回太平洋側で見つかったのでよりレア度が高いとのことでした。