“催涙スプレー”かけ男性を暴行→リュック奪ったか 男2人逮捕「生活費や遊ぶ金なかった」 大阪・心斎橋
3月31日、大阪・心斎橋の路上で、帰宅途中の男性が催涙スプレーのようなものをかけられ、リュックを奪われた事件で、警察は21歳の男2人を逮捕しました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、東大阪市の無職・西森篤樹容疑者(21)と枚方市の自営業・上野亜由斗容疑者(21)です。 西森容疑者らは3月31日の午前3時半ごろ、中央区東心斎橋の路上で、帰宅途中の男性(25)の顔に催涙スプレーのような液体をかけ、地面に引きずり倒すなどの暴行を加えたうえ、持っていたリュックサックを奪った疑いが持たれています。 男性は顔に軽いやけどをするなど、全治1週間の軽傷でした。 警察によりますと、西森容疑者らは事件のあと、現場から車で逃走していましたが、防犯カメラなどの捜査で2人を特定し、12日、逮捕に至りました。 警察の調べに対し、西森容疑者は、「自分の罪を認めます。生活費や遊ぶ金が手元にありませんでした」と容疑を認め、上野容疑者は「足蹴りした記憶があります。そのほかは何も覚えていません」と、容疑を一部否認しているということです。 警察は、事件の詳しいいきさつを調べています。
ABCテレビ