シャイア・ラブーフの妻ミア・ゴス、暴行で訴えられる エキストラの頭を蹴りつけた疑い
大ヒットスラッシャー映画『X エックス』で2役を怪演、観客を驚愕させたミア・ゴス。プライベートでは映画『ニンフォマニアック』で共演したシャイア・ラブーフと結婚している。2人は2018年に破局を発表したが2022年に復縁。同年に長女も誕生した。
そのミアが暴行で提訴されたことが明らかになった。『X エックス』シリーズの第3弾『MaXXXine(原題)』にエキストラで出演している男性が、彼女に故意に頭を蹴り付けられたと主張している。男性はミアと監督のタイ・ウェスト、製作会社のA24を暴行と不当解雇で訴え、損害賠償50万ドル(約7,200万円)を要求している。エンタメサイト「TMZ」などが報じている。
男性によると事件は昨年、深夜の撮影中に起きた。男性は死体役で、ローブを着て血糊をつけて土の上に「蟻と蚊に耐えながら」横たわっていたという。ミアは彼をまたいで走り去る演技をする予定だった。しかし数テイクに渡って彼を踏みつけそうになったという。ミアはその場にいた人物から気を付けるように注意を受けていた。それにも関わらず次のテイクで彼女はブーツを履いた足で彼の頭を「わざと蹴り付けた」。その結果男性は首に深刻な痛みを覚え、脳震盪を起こしたと主張している。撮影が終わり家に帰る道中で「首の痛みと頭痛から2度、気を失いかけた」と言っている。
さらに男性は撮影現場で手当を受けることができなかったとも。また「ミアはトイレで彼に近づいてくると愚弄し、嘲り、蔑んだ」と主張、彼女から虐待を受けたと言っている。またこの事件の後、不当に解雇されエキストラから外されたとしている。
夫のシャイアも暴行で起訴されたり、元カノのFKAツイッグスから身体的及び精神的虐待で提訴されたりと暴力に絡んだニュースの多い人だけれど、まさかミアにもこんな疑いが浮上するとは……。ミアはこの報道にまだ反応していない。ちなみにこの『MaXXXine』はシリーズ最終作で、リリー・コリンズやエリザベス・デビッキ、シンガーのホールジーら豪華な顔ぶれが出演していることでも話題。それだけにこの訴訟にも注目が集まっている。