『くまもと和菓子まつり』が１２日から熊本市の鶴屋百貨店で始まりました。貴重な食材を使った『本わらび餅』が数量限定で販売されています。 熊本市の鶴屋百貨店本館地下１階できょうから始まった『くまもと和菓子まつり』。 県内の和菓子店約４０社の商品約７０種類が販売されています。 どら焼きのコーナーには、大福を挟んだものや生地と餡にイグサを練りこんだものなど個性豊かな商品が並んでいて、どら焼きだけで３５種類あるということです。【１個１３０円～３９０円】 こちらは和菓子まつり限定で販売されている本わらび餅です。 【肥後の水守（本わらび餅）１６５０円（税込み）】 サツマイモやタピオカのでんぷんを使う一般的なわらび餅と違い、わらび１キロの根からわずか３０グラムしか取れないという貴重な本わらび粉を１００％使用しています。 餅と蜜には和三盆糖が使われています。 【仲野 香穂 アナウンサーリポート】 「本わらび餅、いただきます。もっちりとした食感が感じられます。和三盆の上品な甘さでおいしいです」 この他にサクランボやアジサイなど季節を表す生菓子も販売されていて、訪れた人は選ぶものを迷いながら買い物を楽しんでいました。 【季節の生菓子１個２７０円（税込み）】 『くまもと和菓子まつり』は６月１７日までです。