滝沢はるか選果作業ピーク 濃蜜高級リンゴ とびきりの甘さが自慢【岩手・滝沢村】
IAT岩手朝日テレビ
蜜がたっぷりと詰まった岩手県滝沢市の高級リンゴ「滝沢はるか」の選果作業がピークを迎えています。 滝沢はるかは、滝沢市内で収穫されたリンゴの品種「はるか」のうち、見た目が良く、糖度16度以上、蜜入り30%以上という厳しい基準で選び抜かれたリンゴです。 販売に向け、10月29日から本格的な作業が始まっていて、リンゴが集まる倉庫では、担当者が表面の傷を確認したあと専用の機械で糖度や蜜の量を慎重に調べていました。 選別する数はおよそ7000個が見込まれ、その中で滝沢はるかとして販売されるのは1割未満だといいます。 また「プレミアム滝沢はるか」は、滝沢はるかの中でも甘さと見た目をさらに追及したリンゴです。 今年は秋が高温で推移したため、例年と比べると蜜が少ないリンゴが多く、最高級のプレミアム滝沢はるかと認められたのは4日までにこの1個だけです。 販売は6日から市のネットショップ「チャグまるしぇ滝沢」で始まり、滝沢はるかは4個入り8000円、プレミアム滝沢はるかは4個入り1万円です。