オリックス・森友哉、とどめの2号ソロ 元同僚の西武・今井からの一発に「うまく反応して打つことができた」
◇21日 オリックス2―0西武(京セラドーム大阪) オリックスの森友哉捕手(28)が8回にとどめの2号ソロを放った。「2番・指名打者」で出場。元同僚の西武先発・今井に対して三振、投飛、左飛と3打席は封じられていたが、8回2死走者なしの場面ではフルカウントからの内角寄り158キロのストレートを右翼席へ運んだ。 「うまく反応して打つことができましたし、追加点を取ることができて良かったです!」 開幕から4月を終えた時点では打率2割にも満たない不振に苦しんだ。5月から上向きになったと思われたところで5月31日の中日戦で右太ももを痛めた。右大腿(だいたい)二頭筋の筋挫傷で一時離脱。6月中旬に戻ってきてから、出場3試合連続安打。本塁打は5月26日の西武戦(ベルーナドーム)で増田から1号を放って以来、26日ぶり。古巣相手にまたもアーチをかけた。
中日スポーツ