ムキムキの体…30kg増量も!? カメレオン俳優・鈴木亮平が演じた漫画やアニメの実写化キャラ3選
2024年4月よりNetflixにて名作漫画『シティーハンター』の実写版映画が配信され、主演である鈴木亮平さんの演技力、再現度の高さが大きな話題を呼んでいる。鈴木さんは本作以外にも数々の実写化作品に登場しており、ヒットの立役者としても有名だ。鈴木さんによって命を吹き込まれた、実写版のキャラクターたちについて見ていこう。 ■【画像】「なにこの筋肉!」パンティをかぶり…鈴木亮平さん圧巻の“変態決めポーズ”■
■どこからどう見ても“変態”なのに…肉体美にくぎ付け!『HK/変態仮面』色丞狂介
鈴木さんといえば、徹底的な“役作り”をすることで知られている。演じるキャラクターに合わせた肉体改造のエピソードも数多く披露しているが、2013年に公開された映画『HK 変態仮面』は、そんな彼の作り上げた肉体美が存分に発揮された作品だ。 漫画家・あんど慶周さんが手掛けた『究極!!変態仮面』を原作とした実写版映画である本作で、鈴木さんは本作の“顔”とも呼べる存在、“変態仮面”こと色丞狂介を演じている。 心優しきヒーロー……なのだが、一方でその出で立ちはまさに“変態”そのもの! パンティによって覆面のように顔を隠し、スリングショットと網タイツを着用した姿は一度見たら忘れられない強烈なインパクトを与えてくれる。 そんな際どいにも程がある変態仮面のビジュアルを、鈴木さんは徹底した“役作り”によって完全再現していた。 変態仮面を演じるにあたって、彼はその洗練された“肉体美”に着目したという。なんとあえて15kg増量し、そこからトレーニングによって徹底的に脂肪を削ぎ落すことで、変態仮面特有の筋肉を表現した。しかもこれをトレーナーもつけず、1年間ものあいだボディビルダーの本を参考に独学でやりきってしまったというのだから驚いてしまう。 持ち前のストイックさで作り上げられた完璧な肉体美、そして、数々のアイテムを身に纏ったその姿はまさしく“変態仮面”そのもの。再現度の高さはもちろん、洗練された彼のボディに観客は度肝を抜かれることとなった。 もちろん、これ以外にも原作のポージングを研究したり、自らスタントに臨んだりと随所で役作りのための努力を怠らない姿勢はさすがのひと言である。鈴木さんの持つ“役者魂”が存分に発揮された、なんとも意外なキャラクターだといえるだろう。