『ミッドサマー』アリ・アスター氏が制作総指揮の新作映画は「未確認生物の家族」を描く不条理コメディ、『Sasquatch Sunset』予告編が公開。映像では大自然と交尾の様子を収録
Bleecker Streetは2月15日、『ミッドサマー』などで知られるアリ・アスター氏が制作総指揮を担当する新作映画『Sasquatch Sunset』の予告編を公開した。 本作は海外にて4月12日より一部の公開で上映を開始し、4月19日より全国公開。国内向けの上映スケジュールは執筆時点で明かされていない。 『Sasquatch Sunset』は未確認生物およびネイティブ・アメリカンの間で伝わる聖なる生き物とされる「サスカッチ」の家族を描く作品だ。 舞台は北米の森林で「サスカッチ」の家族が1年をかけて不条理かつ陽気な旅をする様を描く。YouTubeの概要欄によれば、物語は最終的に「心を揺さぶる旅」へと展開していく。また、絶えず変化していく世界と「サスカッチ」たちが衝突しつつあり、生きるために奮闘する様も描かれるようだ。 トレーラーは壮大な自然を描いたかと思えば、突如「サスカッチ」による交尾映像が映し出される。いっぽう、サスカッチたちによる自然の中での穏やかな生活も描かれており、ゆるりとした生態系と共に展開する不条理コメディに期待できそうだ。 監督は菊地凛子氏が主演を務めた『トレジャーハンター・クミコ』を手掛けたデヴィッド・ゼルナー氏、同氏の兄であるネイサン・ゼルナー氏が担当する。 主演を『マッドマックス 怒りのデス・ロード』においてイモータン・ジョーの5人の妻のひとりを演じたライリー・キーオ氏、M・ナイト・シャマラン監督の映画『ヴィレッジ』への出演や『ゾンビランド』の主演で知られるジェシー・アイゼンバーグ氏が務める。 国内での上映に関する情報は明かされていないが、興味がある読者はBleecker Streetの公式X(旧Twitter)アカウントなどをチェックして続報を待とう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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