ド軍GM 今オフの先発投手補強明言「トレード期限で獲得しなくて済む状況に」FAのビューラーとも交渉中
ドジャースのブランドン・ゴームズGMが6日(日本時間7日)、大リーグの球団幹部らが集まるGM会議を開催中のテキサス州サンアントニオでメディアに対応。今オフの投手補強について言及した。 来季に向けての投手陣の補強について問われると「毎年少しでも前の年より良くしようとしている。多くのケガを経験したので、彼らが戻ってくることで、投手陣のレベルが大きく向上するはずだ。それに加えて、どのようにオフェンスを補強し、ラインナップをバランスよく整えるかも重要。私たちの期待は、来年も再び優勝争いに加わり、今年よりも良いチームになること」と説明した。 先発投手の補強については「どのチームも先発投手を探していると思うし、できるだけトレード期限で投手を獲得しなくて済む状況にしておくことが重要。もちろん、私たちはジャック・フラーティをトレードで獲得できて、彼は大きな貢献をしてくれたが、理想的にはそういった補強をしなくても良いように、最初から必要なピースが揃っている状態にしておきたい」と今オフに動くことを明言した。 。 今オフFAのワールドシリーズ胴上げ投手、ウォーカー・ビューラーとの再契約については「私たちにとって非常に重要な選手だし、その点については引き続き話し合いを進めていく。多くの話し合いを重ねてきたし、決定に至るまでには多くの要素が絡んでいるが、今後も続けていく」と交渉を継続していることを明かした。