能登半島地震の復興を願って… 東日本大震災から続くボランティアが石川・小松市で「キャンドルナイト」
北陸放送
能登半島地震の復興を願い音楽や料理を楽しむチャリティーイベントが3日、石川県小松市で開かれ、市内で暮らす2次避難者が能登の郷土料理をふるまいました。 【写真を見る】能登半島地震の復興を願って… 東日本大震災から続くボランティアが石川・小松市で「キャンドルナイト」 3日、小松市内で開かれた「キャンドルナイト&Music」。2011年の東日本大震災から被災地支援を続けるボランティア団体「チームこのへん」が毎年開いていて、今年は能登半島地震の復興を願い制作されたキャンドルなど150個が灯されました。 会場では、小松市内で暮らす2次避難者が避難生活を支えてくれた小松市民への恩返しとして能登の「いしる」を使った煮物とかす汁をふるまいました。 小松市民 「大変な思いをされてその中でもこうやって(ふるまいを)してくれて、こっちも元気出ますし応援できたらと思って」 輪島市から2次避難 山根けい子さん 「小松の人によくしてもらったので少しでも恩返しができてうれしい。みなさんが喜んでくれるかなと、能登の味を分かってくれるかなと思って作りました」 イベントは団体が活動を続ける福島県いわき市から寄せられた支援金を活用して開かれ、収益は今後能登半島地震の支援活動に充てられるということです。
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