佐賀県立博物館で「ロマンシング佐賀」10周年企画展 歴代制作物など展示
人気ロールプレーイングゲーム「サガ」シリーズと連携したイベント「ロマンシング佐賀」の10周年企画展が11月30日、佐賀県立博物館(佐賀市城内1)3号展示室で始まった。(佐賀経済新聞) 【写真】「ロマンシング佐賀」10周年企画展で展示する「ロマンシング佐賀の歴史」 ゲームの「サガ」と県名の「佐賀」の響きが同じことから、「サガ」シリーズの世界と佐賀県の地域資源をコラボさせて発信していこうと、佐賀県とスクウェア・エニックス(東京都新宿区)が主催し、2014(平成26)年3月に始まったイベントで、今年で10周年を迎えた。 今年は8月30日~9月1日に東京で10年ぶりとなるイベントを開催したほか、同じく11月30日から、佐賀駅からSAGAサンライズパークに至る通りを「ロマンシング佐賀」デザインのフラッグとポールで装飾し、飲食店とのコラボメニューを展開する「ロマンシング佐賀ストリート」や、JR唐津線や筑肥線ではクイズに挑戦する「ロマ佐賀列車ラリー リベンジオブザセブン」を行う。 今回の企画展では、「サガ」シリーズのクリエーター小林智美さん、倉持諭さん、直良有祐さんが描き、有田焼の窯元「幸楽窯」と伝統工芸士の山口浩子さんが制作した新作の大皿や、2014(平成26)年に東京・六本木で開催した「ロマンシング 佐賀LOUNGE」で披露した直径62センチの有田焼大皿を展示。ロマンシング佐賀の歴史を歴代の創作物と振り返るコーナー、「ロマンシング佐賀」のマンホールをデザインやマップを紹介するほか、唐津線や筑肥線で運行されているラッピング列車「ロマ佐賀列車」の巨大模型やジオラマなどを展示する。 開館時間は9時30分~18時。月曜休館。入場無料。1月19日まで。
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