田んぼに映る桜並木、色鮮やかに 湧水でライトアップ始まる
鹿児島県湧水町稲葉崎で桜並木のライトアップが始まった。LEDカラーライトで色とりどりに照らされた約80本が田んぼの水に反射し、幻想的な空間を演出する。 【写真】(別カット)田んぼに張った水にライトアップの光が反射する桜並木=22日、湧水町稲葉崎
轟小学校区の住民有志が昨年から取り組む。口コミや報道で話題になり、一役春の人気スポットに。南日本新聞が読者に配布するカレンダーにも写真が採用され、認知が広がった。 今年は16基だったライトを倍増。開花が遅れ、照射が始まった22日は花が咲いていなかったが、カップルや家族連れが訪れ、光の空間を楽しんだ。花が咲くと反射が強くなり、より強い光が楽しめる。 日没から午後10時まで。桜の見頃が終わるまで続ける。開花状況や駐車可能場所はインスタグラム「轟地区桜並木ライトアップ」で告知する。
南日本新聞 | 鹿児島