「彼がグルーヴに乗っているときは見ていて楽しい」大谷21号HRに指揮官ご満悦
◇MLB レンジャーズ 6-3 エンゼルス(日本時間15日、グローブライフ・フィールド) 大谷翔平選手が、メジャーリーグトップにあと1本と迫る、21号の特大ホームランを放ちました。 4回に11試合連続となるレフト前ヒットを放った大谷選手は、9回1アウト2塁で第5打席を迎えます。 マウンドはレンジャーズ守護神、左腕のウィル・スミス投手。その2球目、真ん中やや内角に入った151キロのストレートを、またも逆方向へ強打します。 打った瞬間それとわかる打球は、高々と上がって、左中間スタンド2階席に飛び込む21号2ランホームラン。2日前の20号に続いて2本連続となる、左投手からの逆方向弾でした。 現地放送では、スタンドインの瞬間、「あす先発予定のオオタニは、きょうはホームランだ!」「なんてスイングだ!」と歓喜の実況とともに、打球速度186.8キロ、飛距離138メートルのデータを伝えると、その特大弾に思わず笑ってしまう場面も。 これでメジャーリーグのホームランランキングで首位を走るピート・アロンソ選手の22本まであと1本に迫りました。 指揮官のネビン監督は「彼は本当にすごい。今のように彼がグルーヴに乗っているときは、見ていて楽しい」とご満悦の様子を見せていました。