VW「T-cross」、「ティグアン」の新型モデルが発表。「虎」の力強さと「イグアナ」の粘り強さを持つクルマ。
フォルクスワーゲンジャパンは7月3日、「Volkswagen New Model Press Presentation 2024」を開催。4車種の新型モデルの発表を行った。 【画像23枚】フォルクスワーゲン「T-Cross」、「ティグアン」など4車種の新型を発表! 画像はこちら フォルクスワーゲンが4車種の新型モデルを発表! ブランドアイコンの「ゴルフ」や世界中で人気の「T-Cross」の新型も 【画像23枚】フォルクスワーゲン「T-Cross」、「ティグアン」など4車種の新型を発表! 画像はこちら その中で今回、日本でも高い人気を誇るコンパクトSUV「T-Cross(ティークロス)」のマイナーチェンジが発表され、注目が集まった。 「T-Cross」は、日本においてそのコンパクトなボディサイズ、ポップでカラフルなエクステリア、高い安全性能などで人気を博している。 今回マイナーチェンジを行った新型は、取り回しのいいボディサイズはそのままに、灯火類やバンパーなどを中心にエクステリアデザインが刷新。また新色となるグレープイエロー、クリアブルーメタリック、キングズレッドメタリックを含めた、計8色のカラフルなボディーカラーが用意されている。 インテリアでは、プレミアムサウンドシステム「beats サウンドシステム」や、フロントシーターを採用し、さらに快適な室内空間を実現している。 また、先進装備としてLEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」を搭載し、夜間の安全な走行をサポート。全グレードに同一車線内全車運転支援システム「Travel Assist」を標準装備している。 新型「T-Cross」は月6日から予約受け付けが開始され、9月以降の発売が予定されており、価格は329万9000円~389万5000円となっている。 また今回、SUV「ティグアン」のフルモデルチェンジも合わせて発表された。 3代目となる新型ティグアンは、ボンネットの位置を従来モデルより高くし、SUVらしい力強さを追求。同時に空力性能も向上し、cd値は先代の0.33から0.28へ改善している。 また、従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoアーキテクチャーを採用。その結果、最先端のアダプティブシャシーコントロール「DCC pro」や、新世代設計のインフォテイメントシステム「MIB4」など、上級セグメントが数多く導入されている。 また、車名の「ティグアン」は虎(タイガー)の力強さとイグアナの粘り強さを持つという意味を持っており、今回の新型では、後部座席の左ドアに「虎」、右ドアに「イグアナ」を模したシルエットが描かれている。 新型「ティグアン」は、9月ごろから予約を受け付け開始、11月以降の発売が予定されており、現在価格は未定。
ピットイン 編集部