介護士の友人が薄給を嘆いていました。需要のある仕事だし、今後給与は上がりますよね?
介護職報酬の今後
介護職の給与上昇に向けて、政府は2024年2月から介護職員に対して月額6000円の賃上げを計画しています。この措置は、介護職の人材流出を食い止め、処遇改善を急ぐためのものです。 介護人材の確保は、2022年に初めて介護分野の就労者が純減に転じるなど、早急な対策が求められる状況です。この状況を打開するためにも、給与の適正化が求められているのです。
介護職報酬は今後改善の見通し
介護職の仕事は、高齢化社会における重要な役割を担い、約243万人の職員が2025年までに必要とされています。にもかかわらず、業界全体としては給与水準の低さが問題となっていました。 この傾向は、政府による介護職員への賃上げ計画によって、改善される見通しです。今後は処遇もよくなり、介護人材も増加していく可能性があります。 出典 厚生労働省 令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要 厚生労働省 第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の将来推計について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部