ロッテ育成2位・松石信八「小坂コーチのようなスピードのある選手になりたい」プロでは内野に挑戦
「高校3年間で1度も内野手をしたことがないので、学ぶところしかないと思っています。そこはしっかり学んでいきたいと思います」。 ロッテ育成2位・松石信八(藤蔭高)は、藤蔭高校時代は投手だったが、プロで初めて内野に挑戦する。 打撃の特徴について「足を活かした打撃というか、小技もそうなんですけど、塁に出たら盗塁して足を活かしていきたい。率を上げて、いつも塁にいるような選手になりたいと思います」と話す。 木製バットの対応に関しては「練習で木製バットでやっているんですけど、全然違うなという感覚はないのでそこはプラスに考えて、プロのピッチャーに対応できるようにやっていきたいなと思います」と、練習の段階では特に違和感なくバットを振れているとのことだ。 目指す選手像は「走攻守三拍子の揃った選手」を掲げ、「守備と走塁は小坂誠コーチのようなスピードのある選手になりたいと思います」と意気込んだ。 来年1月には新人合同自主トレが始まる。新人合同自主トレが始まるまで、「自主トレで目立ちたいので、今は自主トレで動ける体づくりをやっている。引退してずっとショートとか野手で練習しているので、動けるようにやっていきたいと思います」と、初日からアピールできるように準備をしていく。 ▼ 松石信八 背番号:134 生年月日:2005年12月18日生 守備位置:内野手 身長 / 体重:175センチ / 75キロ 投 / 打:右 / 右 経歴:藤蔭高-ロッテ(育成ドラフト2位) 目標:「体づくり」 「目標は体づくりです。1日も早く支配下に上がって、走攻守三拍子の揃った選手になるには体づくりだと思っているので、頑張っていきたいと思います」 プロで対戦したい投手:佐々木朗希 「対戦というか、同じチームなんですけど、佐々木朗希投手。165キロ、あの高さからくるスピードはあそこまでのスピードを打席で対戦してみたいなと思います」 取材・文=岩下雄太
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