田岡市長が50日ぶり公務復帰 和歌山・新宮市、胃がんで手術
胃がんの手術のために1月27日から入院していた和歌山県新宮市の田岡実千年市長(63)が14日、およそ50日ぶりに公務に復帰した。 【排水能力1・6倍に向上 浸水対策で新排水機場、和歌山・新宮市の記事はこちら】 田岡市長は昨年12月に人間ドックを受診したところ、胃がんが判明。市立医療センターに入院し、腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた。入院期間は当初2月23日までと発表していたが、合併症を発症したことで退院が遅れた。3月4日に退院し、以前より7キロほど痩せた。体調は入院前よりも良いぐらいだという。 市役所に登庁した田岡市長は職員から花束を贈られた後、幹部会議であいさつ。「留守中は皆さんにいろいろ迷惑をおかけしたが、しっかり守っていただきありがとうございました。引き続き皆さんと共に、市民の皆さんの笑顔のために働きたい」と意欲を見せた。
紀伊民報