バイエルンDFデイヴィスに何が起きている?独紙がパフォーマンス低下指摘し「誰もが疑問」
バイエルンのDFアルフォンソ・デイヴィスについて、ドイツ紙『ビルト』はパフォーマンスの低下を指摘している。 デイヴィスは、バイエルンの直近公式戦3試合に先発出場。しかし、1分け2敗と苦しむチームとともに苦しんでいる模様。10日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、アーセナル戦(2-2)では開始9分にイエローカードを受けるなど、終始対峙したブカヨ・サカに苦戦。『ビルト』では「5(※1が最高)」、『レキップ』では「4」と低い評価がつけられている。 『ビルト』は、「誰もがデイヴィスに何が起こっているのか疑問に思っている。また、カナダ代表DFがバイエルンのパフォーマンスに無関心に見え、ピッチ上ではほとんど感情を表に出していない」と指摘した。 なおバイエルンのマックス・エーバル競技取締役は、アーセナル戦のデイヴィスについて「フォンジーは序盤サカと問題を抱えていたが、他のディフェンダーも同じ問題を抱えている。後半はフォンジーの方がずっと安定していた」と語っていた。 一方で、このパフォーマンスがデイヴィスの将来に影響を与えるかどうかについては、「実際には影響しないはずだ。それが(彼のパフォーマンスの低下が)何と関係しているのか、またなぜここ数週間の成績がそれほど良くなかったのかは分からない」と話している。