『ワンダフルワールド』©️SAMHWA NETWORS. All Rights Reserved.

　ディズニープラス「スター」にて独占配信中の韓国ドラマ『ワンダフルワールド』のインタビュー映像が公開された。 【写真】刀を構えるチャウヌ 　本作は、愛する息子を殺され人生が一変した女ウン・スヒョン（キム・ナムジュ）と、憎しみに囚われた孤独な青年クォン・ソンニュル（チャウヌ）が出会い、同じ傷を抱える2人の距離が近づくほどに狂い始める運命を描いたヒューマンサスペンス。 　6年ぶりのドラマ復帰となるキム・ナムジュと、日本でも人気を誇るチャウヌが共演。また、スヒョンの夫カン・スホ役にキム・ガンウ、スヒョンと親しく、妹のような存在のハン・ユリ役にイム・セミらが顔を揃える。 　心理学教授で有名作家のウン・スヒョン。完璧な日常を送っていた彼女だが、ある日愛する息子を殺され、人生が一変してしまう。絶望と憎悪に満ちたスヒョンは、法をかいくぐり野放しにされた犯人を自らの手で葬ることに。生きる意欲を失い、落ち込んでいたスヒョンだが、刑務所で出会った仲間の囚人からの慰めに少しずつ心を開いていく。出所したスヒョンは、ひょんなことから、同じく心に傷を負った孤独な青年ソンニュルと出会う。2人はそれぞれの秘密を抱えたまま対峙することになるが……。 　インタビュー映像では、まずは3つの言葉で『ワンダフルワールド』を表現するというお題に、キム・ナムジュが「私たちのドラマは母性本能から始まります。痛みを抱える2人の登場人物が、傷を癒すための旅に出ます」と回答。そんな2人の登場人物について、チャウヌは、複雑で悲しい運命を生きるクォン・ソンニュルを「観ていてとても悲しいですよね。すごく彼に感情移入します。あと、彼はミステリアス」と表現した。 　息子を殺した犯人を殺害するという壮絶な運命をたどるウン・スヒョンを演じるキム・ナムジュは「全世界の母を代表していると思います」と分析。壮絶なストーリーの本作演じていて難しかったシーンには、「全部！　全部！」と答えながらも、「エモーショナルなシーンが多かったです」と撮影を振り返った。 　お互いの第一印象については、キム・ナムジュはチャウヌについて、「全く現実的な感じがしなった。実際に会うともっとカッコよかった。だから聞いたの。『チャウヌとして生きるのはどんな感じ？』って。これを聞いたらとても戸惑っていたんですけど」と笑って話す。また、シルエットしか見えないアクションシーンでも実際にチャウヌが演じていたことで、彼の情熱には本当に驚いたと明かした。 　日本のファンに向けた日本のエピソードには、キム・ナムジュが「札幌で一生分の雪を見ました」、チャウヌが「僕の誕生日は3月30日なんですが、その時に日本に行くよ」と回答。声を揃えて「日本の皆さん！　愛してます！」とラブコールを送った。