草凪みずほのマンガ「暁のヨナ」谷碧仁の脚本、元吉庸泰の演出でミュージカル化
草凪みずほのマンガ「暁のヨナ」を原作とした「ミュージカル『暁のヨナ』」が、7月に東京・シアターHで上演される。 「暁のヨナ」は、2009年から「花とゆめ」(白泉社)で連載されているファンタジーマンガ。2014年10月には2クールでテレビアニメ化された。このたび連載15周年を迎える「暁のヨナ」が、谷碧仁の脚本、元吉庸泰の演出でミュージカル化される。作曲・音楽監督には鎌田雅人、振付には良知真次がクレジットされた。 高華王国の姫・ヨナは一国の姫として大切に育てられてきた。明るく純粋な性格で、優しい父王や幼なじみで専属護衛のハクと共に王宮で育ったヨナは、従兄のスウォンに幼少期から好意を寄せる。16歳の誕生日、スウォンから誕生日の贈り物にかんざしを贈られたヨナは、喜びのあまりスウォンへの思いを伝えようと父のもとに向かう。しかしそこで目にしたのは、スウォンに無残に刺し殺された父、そして謀反を起こした臣下たちの姿で……。 ミュージカルでは、コミックス1巻以降の“四龍集め編”のエピソードを上演。出演者や公演日程については続報を待とう。